平山氏庭園【国指定文化財】

自然岩盤を利用した枯山水庭園。沢目記馬場の南端近く、西谷馬場との分岐点の街道東側に位置する。庭園は街道に面さず屋敷奥にある。

主屋座敷も街道ではなく東側の庭園に向く。敷地東半を覆う岩盤斜面を数段に削り取り、岩窟等変化に富んだ立体的な造形の庭を作り出している。

岩盤上にサツキ・ツツジ類の刈込みが群植されている。主屋座敷主屋等住宅は西側の平坦部に立地する。